夢の森幼稚園について

本園の教育目標

・幼児の主体的な活動としての遊びを十分に確保します。
・多くの自然体験を通し、幼児期に相応しい感性の育生を心がけます。
・思考する過程を大切にし、自ら学ぶ力の育成を目指します。
・教師との信頼関係に支えられた生活を重視していきます。
・友達と十分に係わって展開する生活がなされるように配慮します。

夢の森幼稚園の園児たちがぶどう狩りしている

目標達成の基本方針

本園は、幼児期に於ける自然体験が人格形成に重要な意味があるとの認識のもとに自然体験を重視しております。

自然体験の場として3ヘクタールあまりの果樹園(リンゴ・プルーン・梨・ブドウ)と子ども達が自らの手で種(トウモロコシ・かぼちゃ・枝豆・その他)を蒔き、収穫までを体験できる圃場の用意もしております。

夢の森幼稚園の園児たちが栗拾いを行なっている

夢の森幼稚園の園児たちがポニーや羊たちと触れ合っている

また、本園の裏山には子ども達が自由に自然と関わり合えるよう雑木林も確保し、更に動物によって培われる感性も重要であることから、1頭のポニーと2頭の羊が飼育されております。

このように本園では子ども達の保育環境の充実に重点を置くと共に子ども達が積極的に自然体験できる教育課程を組み目標の達成を目指しております。

園長の一言

幼稚園の裏に小さな森がある,子ども達の「夢の森」だ。冬の間雪に閉ざされる「夢の森」も春にはエゾエンゴサク・カタクリ・二輪草等が一斉に咲き始める。

初夏ともなれば雑草が生い茂り,ふきの葉の裏には大きいのや小さいのやカタツムリが、隠れている。普段無口でおとなしい子がカタツムリ探しの名人になり、周りの子から一目置かれ、がぜん存在感が増す。

秋は栗がたわわに実り全員で栗拾い、時々エゾリスも仲間入りする。

森の中での子ども達は自分達で遊びを見つけ、役割分担までして、しっかりした人間関係を作っている。

いつも森で戯れる子ども達の姿を見ていると、あらためて自然の力に感謝せずにいられない。

夢の森幼稚園の主なあゆみ

平成10年04月 「夢の森幼稚舎」として無認可で開園
平成12年12月 認可幼稚園「学校法人夢の森幼稚園」として70名定員で再スタート
平成18年07月 ポニーと羊の小屋完成
平成19年10月 多目的室増築
平成24年12月 認可定員80名となる
平成25年07月 ホームページ開設